高校生のための進学説明会 -米国大学公認の高校生進学プログラム-

NCN米国大学機構では、米国の大学環境、プログラムの詳細、必要費用、受験方法、大学紹介などの必要な情報を直接お話しする『進学説明会』を開催しています。
米国大学への進学および本制度についての説明や、日本の大学との比較などを映像を交えつつ詳しく解説します。

また本制度に関する詳細な資料もお渡ししており、進学説明会の終了後には個別相談の時間も設けておりますので、より具体的な内容について個別にご相談いただけます。

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お問い合わせ

日本大学で学ぶことの魅力

日本では選べない専門性の高い講座が揃っており、充実した教育環境の中で本当に学びたいことがとことん学べます。

就職に有利

就職に断然有利!米国大学卒だから、グローバル人材として世界で活躍できる道が開ける

世界トップクラスの評価

世界の大学格付ランキングでも上位を独占!米国大学の評価は世界トップクラス

日本では得られない能力

「完璧な英語力」と「自分の考えや意見を相手に伝えるコミュニケーション能力」が身につく

日本にはない専門講座

100を超える専門講座から、自分の夢や目標に合った講座を選んで深く体系的に専攻できる

グローバルな環境

留学生の数は日本の大学の約6倍!世界中の学生と出会いながら、国際的な人脈を築こう

充実した教育環境

米国大学の教育予算は日本の10倍以上!充実した環境で最高の学びができます

日本と米国の大学は様々な点で違いがあります。毎日の授業、課題、専攻の数や選択の仕組み、専門性の高さ、施設の規模、入学の制度まで、米国の大学は想像以上にフレキシブルでダイナミックです。

年齢に関係なく必要に応じていつでも大学に通って学ぶのが当たり前なので、60歳の学生や主婦の学生も珍しくはありません。
高水準の教育を求め、多様な価値観を持つ世界中の人々が一堂に集まる教室では、日本の大学とは一味違った経験が期待できます。
企業研修を単位取得の条件とする大学も多く、インターンシップ先や教授が所属する企業との間で人脈ができたりするなど、様々な人脈づくりができるのも大きな魅力です。

また、世界中の若者が集う活気あふれた学生寮や大学警察がありますので、刺激的な環境の中で安心した大学生活が送れます。

専攻の違い

専攻は大学に入学してからじっくり決めることができますので、学びたいことをじっくりと考える時間があります。時代に合わせて専攻はどんどん新しく生まれており、その数だけその道のプロが育成されます。

選べる専攻の種類が圧倒的に多い

世界に類を見ないほど圧倒的な専攻の種類があり、200種類もの専攻を持つ大学もあります。人気のビジネスや工学系だけでなく、日本ではマイナー扱いされるようなユニークな分野、もしくは専門学校でしか学べないような専攻でも大学で学位が取得できます。

専攻が入学前に決まっていなくても大丈夫

日本と同様、米国の4年制大学は前半で一般教養を学んでから、後半に専門分野に進むというシステムです。ただ大きく異なるのは、入学前に専攻を決める必要はないことです。興味の持てそうな科目を複数試しながら、将来についてじっくり考えることができます。

社会に出てから評価されやすい世界最先端の専攻が多い

国際関係学、英語・語学・コミュニケーション学、国際ビジネス学、航空学、航空宇宙工学など、世界をリードする米国の大学で学べる専攻には、最先端の知識やスキルが習得できるものが多く、しかもそれが日本はもとより世界各国で通用することが大きな魅力です。

専攻の変更、複数学位の取得も可能

専攻を途中で変えることができるので、学びたい学問を自由に選んで学べます。また同時に2つの専攻を取ったり、主専攻と同時に副専攻を学ぶ制度もあります。理系・文系という区分もないので、機械工学を主専攻にしながら音楽を副専攻にすることもできます。

学び方の違い

米国の大学で授業を受けたら、活気の違いにきっと驚くと思います。求められているのは、おとなしくて受け身のスタイルで授業を聞く生徒ではありません。学生達で授業を作り上げていくのが米国の大学なのです。

目的意識とやる気が段違い

日本では大学入試で力を使い果たしてしまうことが多いですが、米国では目的や計画が重視されるため、「何を目指して、何を学ぶのか?」を考える機会が多くなります。目的意識を持って本気で学びたい人にとっては、とてもよい環境です。

授業の主役は学生、先生は脇役?

米国では授業の主役は学生達であり、教授は授業の方針を決める議長・監督といった役割です。ディベートやグループディスカッションが多く、一言も学生の発言がない授業はほとんどありません。また学生達から教授をうならせるほどの鋭い発言がでることもあります。

教授と学生は驚くほどフレンドリー

米国大学の教授はすごく個性豊かで授業の進め方も多様ですし、勤務時間外であっても気さくに相談に乗ってくれることも多いです。試験で辞書を使用する許可を出したり、ネットの掲示板での意見交換を高く評価してくれたりすることもあります。

大学進学の流れ

高校3年生からの直接進学の流れ

高校1~2年生からの準備生課程の流れ

本制度の制度納付金、留学準備指導、国内語学研修費用、現地での指導、サポート、就職指導に関する費用が必要となります。
合計すると高校在学中の準備期間から大学卒業までの約5年間(※)で345万円の納付が必要です。
※ 平均的な期間です。指導・サポート期間は学部課程卒業までと規定されており、年限は特に定めておりません。
また、この費用は高校3年生で受験した場合で、他のケースでは費用が異なります。

学びを応援する特別奨学金制度

受入大学の中には、この制度の学生向けに「特別奨学金制度」を設定している大学があります。
高校や日本の大学で、一定基準以上の学業成績をおさめている学生に対し、授業料の最大60%相当の奨学金が支給され、例えば州トップの大学でも寮費や生活費を含め、年間100万円程度で学ぶことが可能になります。この特別奨学金制度は、全学生の70%に適用されています。

※卒業までの約4年の総額としては以下の通りとなります。(大学入学準備から卒業までのすべての費用)
NCN特別奨学金運用大学 約1,000~1,200万円 / 標準的州立大学 約1,200~1,700万円 大型州立総合大学 約1,400~2,000万円 / 私立大学 約2,000~3,000万円

ここでは掲載しきれない内容も進学説明会ではしっかりとご案内します。

進学説明会・個別相談はすべて無料ですので、お気軽にご参加ください。

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NCN卒業生 米国大学への挑戦

プロフィール:1983年生まれ。埼玉県出身。私立女子学院高校(東京都)を卒業した後、2002年ネブラスカ大学リンカーン校(州立)に入学し、コンピューターサイエンス(情報科学)を専攻。同校を卒業後、日本の企業でアプリケーション開発などに携わっている。

ネブラスカ大学リンカーン校(州立)でコンピューターサイエンスを学ぶ。

小学生のときにゲームソフトのFINAL FANTASYの虜になり、「私が感動したゲームはどんな会社がつくっているのだろう?」という思いから、やがてプログラミングを学び始めた。

6年後に高校を卒業し、「コンピューター教育が進んでいるから」という理由で米国の大学に進学して、コンピューターサイエンスを専攻に選んだ。

2年生になった春に、ほかの学生が余裕でこなす課題に、自分は歯が立たないという壁に直面したが、好きなことだからこそ自力で乗り越えることができ、プログラミングをものにした。大変だからこそ得られるものがあると信じて進学した米国大学で、確かな成果を実感している。

週末は大いに遊ぶ。

4年生になり、生活にだいぶ余裕が持てるようになり、高校時代から続けているマンドリンのほか、週末や夕方にはカヌーも楽しんでいる。
「日々の生活が平坦になってきたと思ったら、新しいことに挑戦することにしています。」
と語る。

留学で得た「自信」は宝物。

就職活動もしっかり行い、春には本命の企業を含む数社から内定を勝ち取った。
「米国と日本、どちらで働くか悩みましたが、米国の企業は新卒にこだわらないので、日本でキャリアを積んでからでも遅くはない。何よりここで働きたい!と思える会社に出会え、日本での就職を決意しました。現在は先輩社員の指導のもと、新人の自分にもしっかり仕事が任されることにやりがいを感じています。

つらいことも多かったけど、言葉の壁や習慣の違いの中で努力し、たくさんのいい思い出と友情に囲まれて大学を卒業できた『自信』が、留学で得られた最大の宝物。
この自信が、仕事にのぞむ姿勢としてプラスに働いていると実感できます。」
と、当時を振り返りながら語る。

米国の大学で何を学ぶ!?

NCN米国大学機構 代表 堀誠人

NCN米国大学機構は、日本の高校生に米国大学での教育機会を提供することを目的に、1990年に作られた一般財団法人です。

当機構には役員として米国大学の学長経験者が参加しており、4,000以上ある米国の大学より厳選された35の受入大学において「日本人学生受入制度」という留学制度を運用しています。
また、日本政府および文部科学省の方針に強く打ち出された「日本の教育のグローバル化」に貢献していくことも目的のひとつです。

近年、日本の大学においては、グローバル人材を育成すべく米国大学への一時留学を義務づけた国際教育プログラムが増えています。
それらをより良いものにするため、私たちの20年以上の経験をフィードバックし、米国大学とのプログラムコーディネート、教育的指導も含めた留学準備、現地での指導およびサポート、就職指導のバックアップ等、日本の大学においてもより質の高い留学プログラムを供給するための支援を行っています。

NCN米国大学機構は、米国大学を中心とした総合国際教育機関として、明日を担う若者の育成に努めるとともに、日米を中心とした世界の国々との高等教育交流ネットワークの活性化を目指しています。

NCN米国大学機構の実績

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[中部地域] 本制度の主力受け入れ地域で、経済性が何よりの魅力

米国の中央部は、東部や西海岸に比べて一般的な日本での知名度は高くありませんが、米国の本質的な良さを最大限に感じられる地域であり、豊かな経済をベースにした高い教育充実度と、学費が東部地域の半額程度という経済性が最大の特長となっています。
本制度ではテキサス、オクラホマ、ネブラスカ、カンザス、アラバマ、アーカンソーの各州で受け入れを行っています。現在渡米する学生の大半はこれらの地域で学び、就職状況も非常に良好です。

[大学一覧] テキサス大学サンアントニオ校(州立) / テキサス大学アーリントン校(州立) / テキサス州立大学サンマルコス校 / ノーステキサス大学(州立) / ミッドウェスタン州立大学 / テキサスクリスチャン大学 / ダラスバプティスト大学 / オクラホマ州立大学 / セントラルオクラホマ大学(州立) / ノースイースタン州立大学(州立) / カンザス州立大学 / ネブラスカ大学リンカーン校(州立) / ネブラスカ大学オマハ校(州立) / ネブラスカ大学カーニー校(州立) / アーカンソー大学(州立) / アーカンソー州立大学 / セントラルアーカンソー大学(州立) / アーカンソーテック大学(州立) / アラバマ大学ハンツビル校(州立) / ノースアラバマ大学(州立) / サウスアラバマ大学(州立) / ジャクソンビル州立大学 / トロイ大学(州立)

[東部地域] 政治経済の中心であり、充実した学びの環境が魅力

米国の東部では、ワシントンD.C.およびボストン周辺の大学が受入大学となっています。
首都ワシントンD.C.は政治系や経済系など、米国が世界で力を発揮している分野の専攻が強いトップスクールが主体で、地の利を生かして国際政治の足元で当事者から直接学べることが最大の魅力です。また、文化の中心地のひとつであるボストンでは、所属する大学以外にも多数の大学で単位互換を利用して学ぶチャンスがあり、多数の図書館や博物館があるなどアカデミックな環境では全米トップと言えるでしょう。

[大学一覧] ジョージメイスン大学(州立) / タウソン大学(州立) / ジョージワシントン大学 / アメリカン大学 / ブリッジウォーター州立大学 / セーラム州立大学 / バークリー音楽院

[西海岸地域] 人気の専攻が揃い、馴染のある地域性が魅力

西海岸では、カリフォルニア州の大学で受け入れを行っています。
日本人にとっては最もなじみのある地域であり、NCN米国大学機構でも多数の受け入れ実績があります。今でも世界の映画の中心地であるハリウッドを控え、映像系の技術を学ぶ人たちには人気の高い地域です。カリフォルニア州立の各大学は募集の締め切りが他の地域に比べてかなり早いため、この地域に留学希望の方は早期受験をお勧めします。

[大学一覧] カリフォルニア州立大学ロングビーチ校 / カリフォルニア州立大学フラトン校 / カリフォルニア州立大学サンバーナディーノ校 / カリフォルニア州立ポリテクニック大学 / サンフランシスコ州立大学

日本人学生受入制度とは

日本人学生受入制度 図解

NCN米国大学機構の日本人学生受入制度・学部課程は、今年で25年目を迎える米国の大学自身が運営に参加する「米国大学への進学・留学」のためのプログラムであり、米国の大学に直接進学する制度として、日本を代表する実績を挙げている制度です。

本制度では、日本の高校生が米国の大学に無理なく進学でき、より高い成果で卒業するために、渡米前の語学研修やオリエンテーションから、在学中の個人指導、就職指導まで、大学生活を通じた留学を一貫してサポートします。

これまでに6,700名以上がNCNから米国大学に進学・留学しており、その大多数を占める正規学部生として入学した学生は95%が卒業し、社会の第一線で活躍しています。

希望の専攻・成績・地域・予算などをもとに、詳細資料を交えた三者面談で、35の受入大学の中から最適な大学を選択します。
これらの大学は、日本からの留学生の受け入れに積極的に取り組み、この制度のための特別体制を作っている大学群ですので、個人留学や手続き代行機関とは別格の安心感ある進学が可能です。

経済性

教育内容と学費のバランスがとれた大学を厳選しています。特待生や奨学金の制度もあります。

本制度受入大学の年間費用は100~150万円(1ドル=100円換算)が中心です。授業料のほか、寮費や食費も含まれているため、とても経済的です。さらに、授業料が約半額になるNCN特別奨学金制度を設定している大学もあり、予算に応じて選択が可能です。

大学レベル

受入大学は、日本の国公立大学に相当する州立総合大学が中心です。

全米級の研究型大型大学や大型の州立総合大学に約半数が進学するほか、取り組みやすいレベルの大学、少人数制でケア重視の私立大など、幅広いタイプの受入大学が揃っています。

大学選択

受入大学は学力や将来の目標をふまえた上で、必要に応じて選択できます。

はじめに留学ありきではなく、目的があるから米国に行く。そう考えたときに、まず大学で何を学びたいかを最も大切にした大学選びが重要です。本制度では2時間の面談の中で、動機や将来の目標や諸条件を整理して、最適と思われる大学を選んでいきます。

専門性

幅広い専門分野が学べます。ビジネス・理工系・スポーツ・芸術など、分野は多彩です。

専門分野は約600の中から選択可能で、日本の総合大学ではあまり学べないような分野も専攻として設置されています。大学ごとに得意分野がありますので、パンフレット情報のみならず、すでに学んでいる先輩の状況や大学から提供される最新情報などをもとに大学選びを行うことができます。

柔軟性

学部や学科に縛られずに科目を履修できます。単位互換もでき、他大学へ転学もできます。

日本の大学では、学部・学科を入学時に決定しなければならず、卒業まで変更できない場合がほとんどですが、米国の大学では専攻分野を途中で変更することができます。また、他大学の授業を受けて得た単位を卒業単位に加えられる単位互換制度や、上位大学への転学制度があるのも大きな特徴です。

就職

日米での就職ができ、日本の国家資格の受験資格も得られます。

大学生活を通じて磨き上げた語学力や高い専門能力が評価され、卒業生の多くは国内外の大手企業などに就職するほか、2割程度が大学院に進学します。また、米国大学は日本のほとんどの国家資格の受験資格にも対応しています。

進学説明会・個別相談はすべて無料ですので、お気軽にご参加ください。

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NCNでは、これまで数多くの学生をアメリカの大学に受け入れ、それぞれの夢の実現をサポートしてきました。留学中には楽しいことも苦しいこともあり、それを一つずつ経験する中で、一人ひとりが成長し目標に近づいていったのです。ここでは、そんな先輩たちの生の声を紹介します。 留学に不安を感じている皆さんに向けた、先輩たちの熱いメッセージです。

ジョージワシントン大学で国際関係学を専攻した内田絢子さん。
在学中に、客船に乗って世界9か国を回りながら、船上の教室で授業を受け、上陸したそれぞれの国で人々やその生活に触れる「洋上大学」に参加した。アメリカ中の大学から留学生を含むさまざまな学生が集まるミニ世界と、実際の世界とを体験するプログラムを中心に聞いてみた。

世界の実情を知って、国際開発への関心を高めた。

━━━ 洋上大学参加のきっかけは?

とにかく世界の実情を自分の目で見たかったんです。

━━━ 印象に残っていることを教えてください。

南アフリカは、街は都市化して平和そうなのに、人種差別がいまだに残っていて、警察にも守ってもらえない外国人の話を聞き、愕然としました。
また、インドでは、下層カーストの人の家作りを手伝ったのですが、生き生きと暮らす現地の人と出会い、かわいい子供たちと一緒に作業をしたのが楽しかったですね。

━━━ 国際開発に関心があるんですね。

国際開発には功罪両面があります。
授業では、開発援助がかえって現地の貧富の差を広げているという事例を学びました。
開発は現地の人と相互信頼を築きながら進めることが基本なんです。でも、それがされずに、ひずみが生じる場合も多いのです。

私は、洋上大学で、自分が偏見のない態度を示せば、異なる文化圏の人も心を開いてくれることを何度も実感しました。
それを踏まえて、国際開発スタッフが現地で見せる笑顔の重要さについての文章を読んだとき、納得がいきましたね。

ネブラスカ大学リンカーン校から、最高水準の国際関係学を学ぶため、
首都ワシントン近郊のジョージタウン大学に転学した葛城将弘さん。
在学中に国際政治の現場でインターンシップを学び、当時のコリン・パウエル国務長官と面会、日本でも政治家秘書のインターンを体験するなど、世界の動きを身をもって経験する大学生活を経て、卒業後は日本銀行に就職。着実にキャリアを積み上げている。

転学を通じ、少しでも良い環境に挑戦を。

━━━ 転学のいきさつを教えてください。

ネブラスカ大学で基礎を学んだのち、3年生の秋学期から、留学当初からの目標だったジョージタウン大学に転学しました。クリントン大統領や元国連難民高等弁務官の緒方貞子さんも卒業された大学で、国際関係学の発祥の地でもあるんです。

━━━ 素晴らしい環境だったようですね。

教授陣は、元国連大使など著名な人がずらり。世界の首脳や政府要人が次々にやってきて講演をしていきます。
母が『同じ時間とお金を使うのなら、価値のある使い方をしなさい』とアドバイスしてくれていましたが、国際関係学を究めるうえで、少しでも良い環境に挑戦し、どこまでやれるか試したいと思ったのです。

━━━ 苦労はありませんでしたか?

難関大学ですから、授業のレベルや課題の多さ、同級生の優秀さなど、圧倒されることばかりでした。でも大きな壁にぶつかるのは楽しいことでもあります。
いくつものハードルを乗りこえた将来の自分を想像すると、自然に胸が躍るんです。

日本の航空会社に就職 成田裕貴さん
NCN2004年度生 成田裕貴さんは、カンザス州立大学で航空操縦学を専攻。アメリカのライセンスを持ってJALグループのJ-AIRの未経験枠に応募し、採用された。入社後は日本での事業用ライセンス取得と乗務準備のため、オーストラリアと日本国内での訓練を経て、副操縦士として活躍中だ。

入学翌日には操縦桿を握っていた。

━━━ 航空操縦学をアメリカの大学で学ぼうと思ったのは?

小学生の頃からエアラインパイロットが夢でした。高校のころ、いろいろな進路を調べて、アメリカの大学の航空学専攻をみつけたのです。航空大学校も考えましたが、まず大学に入らなければならない。それならアメリカの方が早く空を飛べる、と思いました。特にカンザス州立大学は、機材も多く、空を飛ぶ機会も多そうだと思い、決めました。

━━━ 訓練の様子は?

第一印象は、カンザスは空が広い、ということでした。早く空を飛びたくて選んだアメリカでしたが、想像以上でしたね。入学翌日には教官とのフライトで操縦桿を握らされ、2週間後にはソロフライトが普通なんです。さすがアメリカだ、そこまでやらせるのか、と思いました。2年目になると、週4回も操縦訓練があるんです。

大学での学びのすべてが就職後にも活きる。

━━━ 大学で操縦を学ぶことの意味は?

専門学校がライセンス試験に合格するための教育なら、大学は安全なパイロットを養成するための教育。安全を学ぶ講義が多いんです。例えばHuman Factor(人的要因)というコースでは、人間の目、呼吸、血液などのしくみを学びますが、これは人的ミスをなくすための知識になります。

━━━ 小学生時代からの夢を実現しましたね。

調べ尽くした自分の夢ですから、自分を信じてやるしかない、そんな思いでした。アメリカでは教官としても働きましたが、当時学んだすべてが就職後の訓練に結びつきました。オーストラリアでの再訓練でも英語で不自由することはありませんでしたし。

━━━ 進路で悩んでいる人へのアドバイスをお願いします。

大学選びは慎重に行い、自分の好きなことを勉強できる大学・学部に進んで欲しいと伝えたいですね。

好きな英語を活かせる仕事を意識して、
ネブラスカ大学カーニー校で組織コミュニケーション学を選択した犬飼美穂さん。
英語をベースにした学びの展開は、日本人としても新たな発見をもたらしたようだ。

様々なコミュニケーションスタイルを知った。

━━━ 留学する時からコミュニケーション専攻を決めていたのですか。

もともと英語はもちろん、人と話すのが大好きなので、接客関係の仕事につくのが夢でした。それにはコミュニケーション学がいい、と思ったのです。

━━━ 学んで面白かったことを教えてください。

アメリカで学んでいると、世界の人が日本についてどう思っているのかを客観的に知ることができるのです。異文化コミュニケーション学の教授は『日本人はシャイで個性を尊重しない文化』と言うし、対人コミュニケーション学の授業では日本人の『ボディタッチ嫌い』が話題になりました。確かに日本人は協調性の方を大切にするし、家族と抱き合ったりもしませんよね。授業や回りの友達をとおして、国や文化によって様々なコミュニケーションスタイルがあると実感させられました。

━━━ 教室の外でもそんな経験がありますか?

映画『ラスト・サムライ』をみたアメリカ人に『サムライ』について質問されたのです。日本人なのにちゃんと答えられなかった。
留学して、自国の文化にも知らないことがいっぱいあるんだと気づかされました。

進学説明会・個別相談はすべて無料ですので、お気軽にご参加ください。

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米国の大学で何を学ぶ!?

本当になりたいもの、やりたいことを見つけ、必要な力を身に付けて、それを実現するための米国大学進学です。
どのような専攻があるのかをご紹介します。

日本より優位な理工系分野

小惑星探査機「はやぶさ」の奇跡の帰還から数年、若田光一さんが国際宇宙ステーションの船長を務めるなど、宇宙開発活動の中での日本の活躍、そして日本人の存在感はかつてないほど大きくなっています。自分も宇宙へ行きたい、せめて宇宙開発のミッションに参加したい、そんな夢を胸に大学進学を考えている皆さんにとって、夢の実現への可能性を開く進路が米国で学ぶ航空宇宙工学です。莫大な研究費用をつぎ込み、常に開発の最先端を走る現場で学べる場は、ここをおいて他にはありません。

航空宇宙工学、物理学/化学、機械工学、天文学/宇宙物理学、電気工学、建築学、生物学/バイオテクノロジー、コンピューター学

スポーツ大国の米国で学ぶ

メジャーリーグやNBAなど、さまざまなスポーツの頂点に立つのが米国です。その土台を支えるのは大学で、アスレティックトレーナー育成やスポーツマネジメント、スポーツビジネス、スポーツジャーナリズムなど、細分化されたスポーツ関連の専攻が設置されています。もちろんアスリートとして活躍する学生も出ており、スポーツ大国としての厚みは日本の比ではありません。

スポーツ学/コーチング学、スポーツマネジメント学、アスレティックトレーニング学、スポーツジャーナリズム学

就職に有利なビジネス分野

リーマンショック以来の不景気から立ち直り、活力を取り戻しつつある米国経済。転機に立つ米国の金融政策の行方を世界中が固唾を呑んで見つめている状況です。日本の景気回復も、結局は米国次第とさえいわれるほど、グローバル経済の中心に米国が存在し続けていることは疑いもありません。そんな米国の大学でビジネス学や関連専攻を学ぶことで、世界に通用するビジネス視点を養うことができます。

国際ビジネス学/コミュニケーション学/英語学、ホテル学/接客管理学、旅行ビジネス学、ファッションマーチャンダイジング学、経営学/起業学、経営情報学、金融学、マーケティング学

ショービジネスを本場で学ぶ

誰にもまねできない自分の感性を形にして表現したい。あふれ出る思いを映像や音楽やダンスや演技でみんなに伝えたい。ひとりでも多くの人の心に触れ、感動と喜びを分かち合いたい。そのような将来の可能性を大きく開く進路が、ビジネス学や工学をはじめとしたあらゆる学部を揃えた米国の州立総合大学にあります。

ダンス/ミュージカル/演劇、舞台芸術学、音響録音工学、ミュージック、音楽ビジネス学

映像・マスコミ分野を学ぶ

ハリウッドの弱体化が報じられる昨今ではありますが、例えばドラマなどのクオリティを見ると、制作に関する基礎体力の日米差はいまだに大きい状況です。日本では芸術系の大学か専門学校が主体となるこれらの分野が、四年制総合大学で学べるというのも米国大学の強みです。日本のテレビ局や映画制作会社に就職する卒業生も出るなど、もともと狭き門の業界であることを考えれば、進路としての確実性は意外に高いのです。

映画学、テレビ/ラジオ学、ジャーナリズム学

世界に通用する資格を取得する

「国境なき医師団」など、世界で活躍する医師に憧れている医学部志望者は少なくありません。世界レベルの医師になるために、米国で医学を学ぶことは掛け値なしにハードな挑戦ですが、得るものも大きいのです。

医学療法学、看護学、医学大学院進学課程、薬学大学院進学課程、法律大学院進学課程、航空学、会計学、獣医学大学院進学課程

社会的要請の強い問題に取り組む

心理学というと、悩みやストレスの解決を目的として、つかみ所の無い精神的な領域を扱うというイメージが強くあります。しかし、実際の心理学は、社会の様々な場面を想定して細分化された緻密な科学の集成で、一般的な心理学のイメージであるカウンセリングの領域はその一部に過ぎません。心理学の研究は、医療や教育の現場におけるカウンセリングはもちろんですが、人の欲求を刺激する商品開発や宣伝、さらには犯罪の捜査分析や抑止を研究する犯罪学など、さまざまな分野につながっています。

心理学、栄養学/健康管理学、社会福祉学、幼児教育学、国際研究学、動物学/海洋生物学、環境学/自然保護学、犯罪学/刑事司法学

堀 誠人

学生にチャンスとより強い意欲を

日本人学生受入制度の原点は、米国大学進学における受験段階での高い英語力の必要性やSAT受験という壁を取り払うことでした。
その後も適切な指導正しい努力があれば必ず結果につながりますし、可能性を信じて導き、チャンスと意欲を与えるのが私たちの役目だと考えています。
生徒の皆さんは是非、次の飛躍への新たなスタートを切るこの絶好の機会を利用して、自身の可能性を試してみてください。

堀 誠人

学生にチャンスとより強い意欲を

学生は自分の人生に責任を負い努力し、指導する側は学生を尊重しながら、進むべき方向を指して導くことが必要です。
また、卒業後までを考えると、進むべき方向について答えを出せるよう、心の部分を指導することこそが大切だというのも私達の経験則です。
私達はこれからも、米国の大学の考え方でもある「長い目で見て良いこと」を意識しながら指導やサポートをしていきたいと考えています。

米国へ渡航直前の留学生の声をまとめました

  • 日本の大学ではなく、「米国の大学」に決めた理由は何でしたか?
  • ・ 新しいことをやってみたかったから、また自分自身にチャレンジできるよい機会だと思ったから。
  • 本当に使える英語を身につけて将来活かしたいと思っていたから。
  • ・ 日本の大学には学びたい分野のある大学が少なかったから。
  • 日本では学ぶことのできない体験がたくさんあると思ったから。
  • ・ 先進技術は日本より進んでいるから。
  • ・ 日本での大学生活に不安を感じ、もっとレベルの高いところで勉強したいと思ったから。
  • これから始まる「米国での大学生活」への思いをお聞かせください。
  • ・ 自分の夢を叶えるためにも精一杯努力して、身につけていきたいと思います。
  • 自分の限界をつくらずに、様々なことに挑戦したい!
  • ・ 大学では部活なども入って友達をたくさん作りたいし、自分の好きなことを沢山学んでいきたいと思います。
  • 日本では体験できない様々なことをたくさん体験したい!
  • ・ 期待に胸がふくらんでいます。あと1か月が待ちきれないほど楽しみです!
  • ・ とにかく色んな人と触れて、異文化交流がしたい!
  • ・ 不安な思いはほとんどなく、自分の可能性をどこまで伸ばせるかという楽しみや期待しかありません。
  • 米国大学への進学について、不安だったことや疑問だったことは何でしたか?
  • ・ 今の自分の低い英語力でいいのか、また入学後に自分の話す英語が相手にちゃんと伝わるのかどうかが不安でした。
  • ・ 米国の大学は卒業率が4割程度と聞いていたので、卒業できるか不安でした。
  • ・ 現地の学生と一緒に授業を受け、しっかりと授業についていけるのか不安だった。
  • ・ 寮での生活が実際にどのようなものか想像できないのが不安でした。
  • どのくらいお金がかかるか心配でした。
  • ・ 就職状況がよく分からなくて困っていた。
  • ・ いろんな人に反対されるかもと思っていましたが、みんなが賛成してくれてよかったです。
  • 誰かに相談しましたか?また、どのようなことを相談しましたか?
  • 両親に相談し、どうせなら米国に行って学んで来た方がいいと勧めてもらった。
  • 留学をしている友達に、どのような経緯で留学をしたのかを聞いた。
  • ・高校の英語の先生に、留学の大変さや楽しさを話してもらった。
  • 海外留学の経験者であるいとこに、授業の様子などについて尋ねた。
  • 米国の大学に進学した人に、生活面について相談した。
  • に留学(英語圏)をしたいが、他の言語や環境についてなども学びたいがどうすればいいか悩んでいることを話した。
  • 主に経済的・金銭面について話し合った。
  • に米国の大学を出ても就職できるか相談しました。
  • 進路指導の先生に、自分のレベルで進学することは可能かと相談した。
  • 進学説明会に参加して、どのようなことが分かりましたか?
  • ・日本の大学との違いが分かり、米国の大学という選択肢が増えた
  • ・日本の大学よりも米国大学の方が学ぶ環境が整っていて、やりたいことができるなと思いました。
  • ・最初から英語が出来る人はあまりいないことが分かった。
  • ・勉強内容やどんな経歴を得られるかなどのイメージがついた。
  • ・米国の大学を卒業することのメリットが分かった。
  • ・留学する人達のモチベーションの高さに驚いた。
  • ・日本の大学生活と米国の大学生活の充実さの違いが分かった。
  • ・自分が将来やりたいことだけに留まらず、もっと視野を広げた考えがあるということを知った。
  • NCN米国大学機構のどのようなところに魅力を感じましたか?
  • ・入学前の語学力向上カリキュラムが充実していることや卒業率が高いこと。
  • ・高校卒業後、すぐに米国の大学に入ることができること。
  • ・米国の大学でも、多くの成績優秀者を出しているところ。
  • ・受入先大学に、評判の良い州立大学が多かったこと。
  • ・不安に感じることなどを詳しく教えてくれたり、奨学金制度があるところ。
  • ・スタッフの方々が真剣にアドバイスしてくれたこと。
  • ・どんな状況でもサポートしてくれ、良い実績があること。
  • ・大学在学中も現地のNCNスタッフが、生活・卒業・就職までしっかりとサポートしてくれるところ。

高校生のための進学説明会 -米国大学公認の高校生進学プログラム-

NCN米国大学機構では、米国の大学環境、プログラムの詳細、必要費用、受験方法、大学紹介などの必要な情報を直接お話しする『進学説明会』を開催しています。
米国大学への進学および本制度についての説明や、日本の大学との比較などを映像を交えつつ詳しく解説します。

また本制度に関する詳細な資料もお渡ししており、進学説明会の終了後には個別相談の時間も設けておりますので、より具体的な内容について個別にご相談いただけます。

進学説明会ご参加者の声

詳しい資料をご希望の方は、こちらからお申し込みください

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