アメリカの大学と日本の大学、両方の合格証を手に入れる
本機構では例年、例えば「本命の第一志望の大学に合格できなかったら、滑り止めの大学よりはアメリカの大学を選ぶ」といった考えの生徒の皆さんをはじめ、たくさんの日本の大学との併願生を受け入れています。
また、英語の準備なども含めて年明けの入試シーズン以降からでも秋に米国大の新学期を迎えられる学生もたくさんいますし、総合型選抜(旧AO入試)の時期である、高3夏〜秋であれば、比較検討後の留学準備にももっと余裕が生まれます。「もうこれから留学を考えるのは遅い」と決めてしまう前に、アメリカの大学も検討してみましょう。
日本の結果が出てからか、米国大の可能性を見てからか?
米国大受験にも一定の時間が必要です
「米国大も考えていないわけではないけれど、まずは日本の大学の入試結果を確認してから決めよう」それがこのシーズンの皆さんに多い考え方ではないかと思います。しかし、米国大もすぐに受験できるわけではなく、本機構では以下のステップが必要です。
- 1)進学説明会/セミナーに参加し願書を受け取る
- ※ご本人が参加済でも、保護者の方が未参加の場合は、別途保護者の方のご参加が必要です。
》進学説明会のご案内はこちら
- 2)共通審査を予約する
- こちらのお申し込みフォームから予約申し込みができます。予約についての詳細は「共通審査の予約と準備」をご参照ください。
- 3)高等学校から英文成績証明書を発行してもらい、願書類を準備する
- 書類準備についての詳細は「審査書類の準備」をご参照ください。
- 4)受験(筆記試験またはwebテストと面接)
- 審査当日についての詳細は「審査当日と合格手続きについて」をご参照ください。
- 5)合格の場合、面接終了後約1週間で合格証発行
- 合格手続きについての詳細は「審査当日と合格手続きについて」をご参照ください。
という流れになります。従って、1〜5までに短くて2〜3週間くらいの期間が必要です。
推薦や総合型選抜の場合は検討結果を高校や日本の大学に早めに伝える必要がありますから、スケジュールを逆算して動いていきましょう。
年明けの受験の場合、国公立大学入試の前期日程の合格発表が3月1日〜10日ごろですから、それから動いても合格が出るのは3月下旬になってしまいます。今年度の募集締切は3月末までの受験者となりますが、その時期になると募集が締切になる大学も出てきたり、渡米時期が遅れたりする場合もありますので、すべての結果が出てから動くのでは、合格後の語学研修も含めてかなりあわただしいスケジュールになります。
先に米国大学の入学審査を受験してみよう
そこでお勧めしたいのは、今のうちに米国大の結果を手にするという作戦です。
日米併願の具体的な流れ
最終的に日本とアメリカの大学両方に合格して、アメリカの大学を選ぶというのが私たちのお勧めではありますが、ぜひ両方を選べる状態になるように、がんばってみてください!
by Kosuke Hori(入学審査室長)
共通審査のお申し込み
以下のフォームよりお申し込みください。折り返し担当よりご連絡いたします。
※共通審査受験には保護者の方の進学説明会ご参加が条件となります。未参加の場合は以下よりお申し込みください。
米国大学進学・留学説明会
東京・大阪・オンラインで実施
日本人学生受入制度の詳細は、進学説明会でご案内しています(無料・要予約)。詳細資料をもとに、受験方法や留学費用も含めた制度の説明を行うとともに、現地映像や学生インタビューも交えて情報満載でアメリカの大学をより理解していただける内容となっています。
親子で進路を考える機会としてぜひご活用ください。その他詳細は以下のリンクからご確認ください。
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